【捨てづらい“もらいもの”の断捨離術】罪悪感を手放すコツと捨て時の判断基準|おまけ・容器・プレゼントの整理法

「もらったものって、なぜか捨てづらい」
そんな気持ちに寄り添いながら、“もらいもの”や“おまけ”を手放すタイミングと方法を考えるのが今回のテーマです。
この記事では、人からいただいたプレゼントや、商品に付いてきたおまけ、かわいい容器などをどう整理するか、
罪悪感を減らしながらスッキリ暮らすための断捨離アイデアを紹介します。
この記事でわかること
- もらいもの・おまけが捨てづらい理由と心理的ハードル
- 捨て時の判断基準(保留箱・期限・部屋との相性)
- 顔のある人形や容器の処分方法と感謝の気持ちの込め方
- 写真に残して手放す“思い出の整理術”
- 実際に手放したアイテムと処分後の気持ちの変化
人に頂いたもの
人からいただいたものは、自分のことを考えて選んでくれたりしているし、
その方の思いが入っているような感じがして、なんだか捨てにくいものですよね。
もう不要かもと思いながらも捨て時が分からなくて、惰性で使用していたり、
置きっぱなしになっているものってありますよね。
おまけで付いてきたグッズやきれいな容器
お菓子などが入っていた、きれいな容器などは、その時は、かわいい!と部屋にかざっておいたり、とっておいたりしがちですが、
時間が経つと、それも汚れてきたりして、処分した方がいいかなという気持ちになってきたりします。
でも、なぜか買ったわけではないのに捨てづらいものなんですよね。
まだ使えるものを、捨てることには罪悪感が発生するような気がします。
自分で選んだわけではないので、部屋の雰囲気に合っていないことも
それらを手にした時は、かわいいからと、いったん飾ってみますが、
よくよく考えてみたら、なんか違うかもと思ったり、他のものを圧迫して、本当に大切にしたいものを
大切にできていないということも考えられます。
たまにそういうものを見直してみないと、いくらでも物は増えていきますね。
自分なりの基準を設けてみる
例えば、処分するべきかな?と思っているものをいったん、保留箱に移動させ、それから、半年とか1年、2年とかの期限を決めて、無くても良いと分かってから処分するとか。
そもそも、もともと無かったものが思いがけずに家に入ってきたものなので、
処分しようと思った時に、思い切って処分するとかも有りと思います。
これらを手放しました

左から、いただきもののパペット人形は、10年くらい部屋に飾らせていただいていましたが、部屋の雰囲気も少し変えたかったので処分しました。
真ん中の、お菓子が入っていた容器は、リモコン入れにしていましたが、かなり汚れてきていたのでこれも処分。
右のプリンが入っていた陶器はウサギ年ももう終わりなので処分。
白い紙や、紙袋にいれて処分します
人形などの顔のあるものは処分しづらいかもしれませんが、
「今まで、私の生活を彩ってくれてありがとうございました」と、感謝の気持ちを込めて、紙袋に入れたりして、外から見えない状態にして普通ゴミとして出します。
思い出として残しておきたい場合は、いつでも見返せるように、写真に撮ってデータで保存するというのも良いと思います。
一つものを処分するだけで、すっきりとした気分になります
不要なものを手放したことによって、部屋もすっきりとして、他の大切なアイテムが引き立つような気がします。
これからも、定期的に不用品を処分して、すっきりとした部屋を目指したいと思います。
【まとめ】“捨てる=忘れる”じゃない——もらいものを手放すことで、今の自分に合った暮らしが整う
今回の断捨離では、「もらったから捨てられない」「かわいいから残してしまう」
という気持ちに向き合いながら、感謝とともに手放すことで、
“罪悪感のない整理”ができることを実感しました。
保留箱に入れて一定期間置いてみる、写真に残してから処分する、
紙袋に入れて外から見えないようにするなど、心を整える工夫があると、
“捨てる=忘れる”ではなく、“手放す=整える”という感覚に変わります。
もらいものやおまけは、思い出や気持ちが詰まっているからこそ、
自分なりの基準で見直すことが大切。
手放したことで、部屋も気持ちもすっきりと整い、
本当に大切にしたいものが引き立つ空間になりました。