楊國福麻辣湯 心斎橋で本場中国の味を初体験【レポート】

人気の麻辣湯のお店で、周りの方に助けられながら、なんとか食べることができたレポです!
楊國福麻辣湯 大阪心斎橋店
楊國福麻辣湯はヨウゴフクマーラータンと読むそうです。
中国を基盤とした世界展開している会社が手がけているチェーン店で、日本では関東に14店舗、大阪には2店舗(なんば・心斎橋)、京都に1店舗、福岡に1店舗あるようです。
いつも行列ができているなぁと気になっていたのですが、ピーク時間を外して行ってきました。
外観
土曜日の午後5時前、お店に到着しました。
ピーク時間を避けたので、きっと空いているだろうと思ったのですが、案の定、店の外には行列はありませんでした。

店の前に堂々と、ゴミと段ボールが置かれている光景に面くらいながらも、そのゴミ越しに注文方法を確認。

お店の外には、『お会計の順番にお席をお選びください』という張り紙があります。

入店
店内は細長くて、両側にびっしりと席があるのですが、この時間だから空いているだろうという予測とは裏腹に、満席!
席に座っている人以外で、席を空くのを待っている人が2人、レジで並んでいる人が1人、食材を選んでいる人が1人いる状態でした。
会計を終えた2人が席待ちで店内に立っているので、この人達がもし席に着く前に、料理が来たらどうするんだ??という疑問とともに、私たちはここにもう並んでいいのか?というモヤモヤな気持ちでいたのですが。。。
食材を選ぶ
大きな冷蔵棚に食材が並べられているので、これを選ぶんだなということは分かったのですが、ボールとトングの場所がわからず、「え、わからん!」と諦めかけていたところを、

私たちの前で、食材を選んでいた若い女子にボールとトングの場所を教えてもらい、なんとか食材を選ぶところまで進みました。
どうも、店員さんは全員中国人っぽくて、私が「わからん!」と騒いでいても、席案内や説明などは全くあしれくれる様子もありません。

そういえば、店内はほぼ10代、20代の女性達ばかり(帰り際に男性とすれ違いましたが)。
あの時、「わからん!」と騒いでいたおばちゃんは私です。
教えてくれた若い女性の方、その節はありがとうございました。

ちなみに、コップもこの中にあります。
珍しい食材
400円/100gというシンプルな金額設定の食材は、すごく種類が多くて、テンションが上がります。

中国本場の新鮮な食材がずらり。豚肉ひとつとっても、豚軟骨、豚タン、などなど。



加工肉も、独特の色や形をしているものがあり、味の想像がつかないものも!鴨の血とかすごいですよね。

私はみそ入り魚団子とかえび団子とか取りましたが、すごく美味しかったですよ。特に魚団子は、プチプチとした中身で、想像と違う食感と味でした。

麺も、すごく種類が多くて、でもあまり入れすぎるとお腹いっぱいになるので、どれを取るか悩みました。


ドリンク
ドリンクは、自分で冷蔵庫から取るみたいですが、値段が分からず断念。
席にお水が入っているピッチャーが置いてあるので、お水にしました。

お会計
食材を選び終えたら、レジに並びます。

レジでは、辛さを選びます。私はそれほど辛いのが得意ではないので、普通を選びました。

『計量して1,000円以上でお好きな麺を80gサービス』と書いてあるのですが、そもそも、自分で計量する計りなどもないので、レジで量るまでグラムは分かりません。
サービスの麺は、こちらからこれがいいと言わない限り、これでいいよね的な感じで勝手に決められる感じになりました。
口コミでは、1,000円以上でなければ、レジをしてくれず、食材を追加しに行かないといけないと書いてある投稿もありました。
ちなみに、手前が私、奥が相方さん(相方さんはこれにプラス乾麺をプラスしていました)。

左のレシートが私、1,040円、右のレシートが相方さん、2,040円。

座席を確保
レジを終えたら、レシートを渡されます。
料理ができたら食事番号で呼ばれ、席まで持ってきてくれるよう。
私たちの前にレジを終えた方(トングとボールの場所を教えてくれた女性)が、席が空くまで待つ場所がないので入口付近で待っておられました。
席が空いたのでその人に声をかけに行ったのですが、その時、席はすでに何席か空いていたのですが、食器の片付けが間に合っておらず、店員さんもそれに気づいてないようでした。
店員さんに片付けてもらうように言って、その人も座席に着くことができたので、私たちも座ることができました。
この辺も、はっきりしたルールもなく、お客さん同士で連携しながらやるしかなさそうでした。
お水やお箸などはセルフサービス
お箸や薬味などは、レジの横にあるので各自で取ります。

紙エプロンも自分で取りに行きます。こちらもレジの近くにあります。


そうこうしているうちに、料理が運ばれてきました。
こちらが、私の方。色が悪い。もっと赤い具材を取ればよかった。。。

こちらが相方さんの方。麺が水分を吸収してすごい量になっていますね。

お味は、ピリ辛で、評判通りとても美味しかったです。
辛さは普通にしましたが、辛さがそれほど得意でない私にはちょうどよかったです。
辛いのが好きな方は、もっと辛いレベルに挑戦してもいいと思います。
ちなみに、板春雨(平たい春雨)を2枚選んだのですが、こちらはモッチモチでなかなか噛みきれないくらいの食べごたえがあったので、あまりたくさん取らない方が良いと思いました。
まとめ
本場中国の味を楽しみたい方にはとてもおすすめのお店ですが、細やかなサービスを求める方にはちょっと不向きかもしれません。そんな個性的なお店でした。
店内の座席も、4人席を無理やり2名席・2名席にしているような感じで、奥に入るのに、手前の方に声をかけてどいてもらわないといけなかったり、ちょっと不便な部分もあります。
嫌な顔せずに席を立って下さった方、ありがとうございました。
味は美味しかったし、変わった食材が食べられるので、また、味わいたくなったらお邪魔したいと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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