40代女性が「転職するべきか」を考えるときに大切なこと

40代女性”転職活動”

44歳、平社員からの転職で実現した「年収アップ＆休日増」——私のリアルな体験談

「もう40代だし、転職なんて難しいのでは？」
「年収や条件が下がるのは仕方ないと覚悟するべき？」

そんなふうに考えていませんか？

私は44歳、これまでのキャリアはパートや平社員が中心でした。華やかな経歴もありません。それでも、年収アップと休日数アップを同時に叶える転職に成功しました。

転職は確かに挑戦が必要です。でも、正しい準備と視点を持てば、40代でも「理想の働き方」を見つけることができます。

このブログでは、私の実体験をもとに、40代女性が「転職すべきか」を考えるためのヒントや、年収ダウンが当たり前と思わないための視点をお伝えします。

あなたが次の一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。

1. まずは現状を振り返ろう：今の職場の良いところ・悪いところ

転職を考える前に、現在の職場について冷静に振り返ってみることが重要です。
「今の職場で感じる良い点と悪い点」をリストアップしてみましょう。

• 良いところ
  • 人間関係が良好である
  • 仕事内容が自分に合っている
  • 働きやすい環境（リモート可、柔軟な勤務時間、通勤しやすいなど）
• 悪いところ
  • キャリアの将来性を感じない
  • 給与や待遇が希望と合わない
  • 心身に負担がかかる（長時間労働やストレス）

この作業を通じて、今の職場での「満足度」を客観的に把握しましょう。

各３つづつくらい書き出したら、悪いところに出てきたことが、改善する余地はないかを探ります。

一旦、職場を辞めてしまうと簡単には戻れませんので（最近は戻れる場合もありますが）、あの時上司に相談していたら、辞めなくて済んだのにということにならないようにしましょう。

あと、案外今の職場のいいところが見えてきたりすることもあります。

2. 長い目で見た「人生のステージ」を考える

• 今、自分はどのステージにいるのか？
  • スキルを積む「学び」の時期
  • 自分らしさを発揮する「挑戦」の時期
  • バランスを重視する「調整」の時期
• 10年後、どうありたいか？
  10年後の自分がどんなキャリアや生活をしていたいかを想像し、そこから逆算して現在の選択肢を見つめ直すと良いでしょう。
  
  
  私の場合は、職種が経理だったのですが、決算業務（経理をしている人は分かると思いますが、これができないと一人前とは言えないような業務です）を任されておらず、上司に掛け合ってみましたが、これ以上深く業務をまかされることがないということが分かり、転職を決めました。

3. 自分をどこで活かすべきかを見極める

転職を成功させる鍵は、「自分の強み」を知ることです。

• 自分のスキルや経験を棚卸しする
  過去のキャリアの中で培ったスキルや実績を書き出してみましょう。例:
  • プロジェクト管理能力
  • 業界特有の知識
  • 人をまとめるリーダーシップ
• 自分の価値観に合った働き方を考える
  「どんな働き方が自分にとって幸せか」を明確にすることも大切です。例:
  • 家庭と仕事の両立がしやすい環境
  • やりがいのある仕事
  • 社会貢献ができる職場

40代は、マネジメント能力（部下を管理する能力）・リーダーシップが必要とよく言われますが、必ずしもそうでありません。（もちろんあるに越したことはないですが）

あなたはあなた独自の強みがあるはずです。

私の場合は、マネジメント能力はアピールできるレベルではなかったので、コミュニケーション能力、粘り強さ、向上心をアピールしました。これに自分なりのの根拠を付ければ誰でもアピールできると思います。

転職は人生を変える大きな決断ですが、それがすべてではありません。
自分の人生にとって「より良い選択」をするために、焦らずじっくりと考えてください。

まとめ

転職するべきか迷うときは、「現状を冷静に振り返る」「長い目で人生を見渡す」「自分の活かし方を見極める」ことが重要です。
このブログが、次の一歩を踏み出すきっかけとなりますように。

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りん

アラフォージョセイ

大阪府南部在住の夫婦二人暮らしで自転車が趣味のアラフォー女性です