【絶景と海の幸ランチ】有田みかん海道〜湯浅グルメポタリングで心もお腹も満たされた1日

「景色がいい道をのんびり走って、美味しいランチでほっと一息つけたら最高なのに…」
そんな願いが、まさに叶った1日でした。
今回走ったのは、和歌山県の絶景ルート「有田みかん海道」。
空と海が広がる道を抜けて、歴史ある港町・湯浅へ。
ランチは人気のイタリアンカフェ「テスティモーネ・アリダ」で、地元食材を使ったおしゃれメニューを堪能。
ペダルを漕ぐたびに景色が変わり、心も身体もリフレッシュ。
サイクリングの醍醐味がギュッと詰まった、グルメ×絶景ポタリングの記録をお届けします。
有田みかん海道~湯浅ライド テスティモーネアリダでランチ
またまた、さかのぼってしまうのですが、
3月上旬の、とある暖かい日に有田~湯浅を走ってきました。
先日のシンポジウムの時に、講演者の瀬戸さんが、
「有田みかん海道」を走ってきたことを個人的に教えてくださり、興味をもってしまったのです。
有田市の市民会館の駐車場に車を停めさせてもらって、スタートです。

走り始めから、有田川沿いがすごく気持ちのいい景色です。

わりとすぐに「有田みかん海道」に到着です。

ここからは登り。
名前のようなみかんっぽい雰囲気はなくて、ちょっとうっそうとしている所もありますが、交通量も少なく走りやすいです。
(だいたい、かわいい名前の道はなぜか険しいと、経験上思っているので、覚悟はできていました)

時々見える海がすごくきれいで、ちょうどここが海に突き出したような地形になっているので、左右両方に海が見えるという、
不思議な風景です。左右同時に写真に撮れないのが残念。
↓こっちが左の海

↓こっちが右の海

がんばって登ったら、カフェが見えました。ここはみぞおさん(主人)が下調べしてくれていたのですが、
開店時間があまり早くないので、まだ空いていません。
残念ながらスルーです。
坂を登りきっって降りようとしたら、視界にすごくきれいな建物が入ってきました。
通り過ぎようとしたけど、気になったので、中に入ってみたら、なんとランチができそうなレストランが。

しかも少し待ったら開店時間です。
待っている間に周りを見渡したら、お天気が良いのもあって絶景です。
下に見えているのが、最初に見つけたカフェです。

予約をしていなかったにもかかわらず、入ることができました。ラッキーです。
土地のものを使ったお料理を出してくれるお店みたいで、お店の雰囲気もお料理もサイコーでした。

前菜

しらすのパスタ
ここで、かなり満足しましたが、まだたぶん10kmも走ってないので、湯浅を目指して先へ進むことに。
下りはみかん畑が広がっていて、とてもこの辺りらしい景色です。

坂を下りきったら、なんか信じられないくらいにきれいな花が満開でした。
これ、なんやったんやろ。

途中、ずっと海沿いを走る感じで、とても気持ちがいいです。

湯浅では、いつもはついスルーしてしまうので、レトロな街並みをゆっくり散策しました。



そして、お土産に「マハロカフェ」で湯浅醤油味のバームクーヘンを買いました。

30kmくらいしか走ってないのに、めちゃくちゃ濃い一日でした。
まとめ
走ってみてわかったのは、有田みかん海道は、ただの観光ルートじゃないということ。
自転車で走るからこそ味わえる、風のにおいや、坂を越えた先に広がる海の眺め。
湯浅の町並みとグルメも、五感で楽しむ旅をより豊かにしてくれました。
休日にちょっと遠出して、非日常を体験したいサイクリストにはぴったりのコースです。
「最近、同じ道ばかりで飽きてきたな…」と感じたら、ぜひ和歌山・有田エリアへ。
次の週末は、“絶景と美食のポタリング”を楽しんでみませんか?