【実はライドだけじゃない】和歌山市の自転車シンポジウムで学んだ“座学”の大切さとは?

「もっと快適に、安全に走れたらいいのに」
そう感じたことはありませんか?
普段はペダルを回して風を感じるのが好きな私ですが、今回はちょっとブレーキ。
和歌山市で開かれた自転車シンポジウムに参加して、「学ぶこと」の大切さを実感しました。
走るだけでは見えてこない、行政・地域・ライダーの立場から見た“サイクルライフを支える裏側”。
イベントに出てわかったのは、「安全」「楽しさ」「地域との共存」のヒントが、意外と座学に詰まっているということでした。
座学も大事~和歌山市で自転車シンポジウムに出席しました
かなりさかのぼってしまいますが、
平成31年2月16日(土)、和歌山市内のホテルで開かれた、自転車シンポジウムに出席しました。
一般人の私は、行っても浮かないかな、大丈夫なのかな?ととてもドキドキでしたが、まったく大丈夫で、
興味深いお話が聞けて、行ってよかったです。
まず、国土交通省の粟津誠一氏の、出来上がったらめちゃくちゃ楽しみな、太平洋岸自転車道のお話などで始まりました。
次に、「堺自転車のまちづくり・市民の会」代表の中村博司氏のお話では、堺のポテンシャルの高さ、
散走のすばらしさを感じました。
「日本サイクルツーリズム推進協会」運営委員の瀬戸陽子氏は、女性目線でのお話されていて、
とても分かりやすく、終始うなずきながら聞いてしまいました。
「自転車活用推進研究会」の藤本典昭氏のお話は、実際に行われている、子供たちに対する自転車教育の事例を紹介してくださり、
本当に素晴らしく、すぐにでも全国の広めるべきだと思いました。
パネルディスカッションには、和歌山県サイクリング協会の岡本弘氏も加わって、
和やかな雰囲気の中、あっという間の約3時間でした。
すごく良いお話を聞けて、とてもためになりました。
また、こういう機会があればいいなぁ。

まとめ
ライドが楽しいのはもちろんですが、それを長く・安全に・もっと多くの人と共有するために、
こうした“学びの場”があることも知っておいて損はありません。
特に和歌山市のように、サイクルツーリズムに力を入れている地域では、
シンポジウムが貴重な情報交換の場になっているのを実感。
自転車好きなあなたにこそ、一度こうした「座学」に触れてみてはいかがでしょうか?
きっと、次に走る道がもっと楽しくなるはずです。