愛媛のタオル美術館へ『ナガノ展』に行ってきました【レポート】
愛媛県今治市のタオル美術館
『ナガノ展』は日本全国を行脚した最終(おそらく)、愛媛県今治市にあるタオル美術館で、2024年4月20日~2024年9月3日の期間で開催中です。
ということで、予約もない状態で、GWの5月1日に入れるのか一か八かで行ってきました。
タオル美術館は山の中にありますが、そこまでの道は分かりやすく大きな道で来られます。
お昼の12時前に美術館に到着したら、もう車がたくさんでした。
あ、でも少し離れたところにも駐車場があったので、駐車場に入れないということはないと思いますよ。
↓こんなところにも(向かいの駐車場に行ける歩道橋)、横断幕が。なんだかテンションあがりますね。
ただ、先ほども書いた通り、この日は、混雑緩和の為、事前予約が必要な日程だったのですが、予約ができなかったので、この時は入れるのか分からない状態。ドキドキです。
入れるのか私
建物に入ったらすぐに早インパラがお出迎え。
横にいた係の方に、ナガノ展の入場券は買えますか?と聞いたところ、4階の会場入り口で購入してくださいとのことだったので、なんだか入れそうな感じです。
エスカレーターで4Fまで上がっていきます。
並ぶところが二つあって、『整理券をお持ちのお客様』、『整理券お持ちでないお客様』となっていたので、『お持ちでない』方に並びました。
この時、『お持ちのお客様』に並んでいる人は誰もいなくて、すぐに入場チケットが買えました。
私達の後に並ぶ人もみな、整理券を持っていないようで、たまたまここを訪れたら、ちいかわの作者のナガノ展をやっているので入ってみようみたいな人とかもけっこういらっしゃるような感じでした。
いよいよ入場
チケットはナガノ展となっていますが、『タオルの製造工程』・『ムーミンの世界へ』・『キャシー中島の世界展』すべてが見られるようです。とてもお得です。
タオルの製造工程
まず、最初にタオルの製造工程が分かりやすく展示されています。
ムーミンの世界へ
とてもかわいいムーミンの世界が様々な形で展示されています。
キャシー中島の世界展
美しいキルトがたくさんです。
全てとっても素晴らしい展示で、素敵でした。
ナガノ展
キャシー中島さんの作品の向こうに見えているのが、ナガノ展の入口です。
さて、どんな世界が待っているのでしょうか。
ちいかわエリア
最初にナガノ氏のごあいさつです。
たくさんの原画が展示されていて、間近に見ることができます。
原画の横にナガノ氏の説明が所々にあって、へぇ~!と感心することや、そうなんだぁと興味深く読むことができて、じっくりと原画を1枚一枚みていくことができます。
ナガノ氏の制作過程を説明した映像だけ、写真NGで、それ以外は写真OKなのもすごいですよね。
2024年1月から、新スポットも追加されているようです。
こんなフォトスポットもあります。
ほとんど並ぶことなく写真をとることができました。
キャラクター一人ひとりに説明書きがあって、そのキャラクターに関連した原画が展示されています。
これは、モモンガ好きにはたまらないフォトスポット。
モモンガちゃん、影が!!
カブトムシがかわいい。
ここは悪夢の世界です。こんな風に全く違う世界観が途中にあったりして、飽きません。
ここは、フラッシュをオンにして、写真を撮ろう!というスポットです。
この写真はフラッシュ無しで撮った写真です。さて、フラッシュをオンにするとどうなるのでしょうか?
おためしください。
くまの食べ歩き
ここからは、ナガノ氏が生み出したちいかわ以外のキャラクターのエリアです。
こちらも原画が展示されていて、ちいかわとは少し違ったタッチの原画です。
ナガノ氏のキャラクターや大好きな食べ物への想いが伝わってくるような素敵な世界観です。
このフォトスポットは、真ん中に座ってナガノのくま達と写真が撮れます。
小物も用意されているのが、細かいですね。
当たり前ですが、ナガノ氏の絵のうまさがすごいです。
もぐらコロッケがいっぱい!
と思ったら、ナガノ氏のサインが!!これは直筆っぽいです!!(多分!!)
こちらもキャラクター達の説明と原画が展示されています。
ほんとに1日中居れそうな空間です。
スタンプの手書き原稿もあります!たまにボツのものにバツ印を書いてあったりして、興味深いです。
タオルの展示
絵画のようなタオルを展示しています。
これは、このタオル美術館だけの展示なのかも。大きさと美しさに圧巻でした。
タオル地のながののくま。
出口
展示の出口を出ると、なんと鎧さんが報酬をくれるようです。
一人1枚受け取ります。
書下ろし全6種あるそうです。
グッズ販売
展示を見終わって、1階に降りるとグッズ販売があります。
5,500円以上、8,800円以上で、それぞれノベルティがもらえるようです。
今回は、コーヒーや、ほうじ茶(缶入り)やお菓子、タオルをお土産に買おうと思っていました。
こちらは食品です。ナガノ展限定のものです。
こちらは、タオル美術館限定の刺繡入りタオルです。
タオルがとてもふんわりしていて、高級感があります。
ポスターは品切れのものもありましたが、ナガノ展限定です。
ハチだよマスコットは、ナガノマーケットでは売り切れですが、ここにはありました。
オリジナルステッカーを作れる機械です。
アクスタのカプセルもたくさんありました。
ナガノ展限定のタオルです。
その他色々。
もちろん、タオル美術館だけあって、タオルはたくさんありました。
(一部タオルは、ノベルティ対象外となるようです)
ということで、自分用やお土産に買ったものはこんな感じです。
ノベルティでもらったぬいぐるみバッジはハチワレでした。
タオル美術館の展示・物販に大満足
展示も物販も、ここでは紹介しきれないくらい盛りだくさんな内容で、本当に満足な展示でした。
結局、展示を見るだけで2時間ほど、グッズやお土産物を見るだけで、1時間弱ほどかかったので、合計3時間弱ここにいました。
タオル美術館内のお土産屋さんもとても広くて、ちいかわ・ナガノグッズ以外にも、肌触りの良いシンプルなタオルや、愛媛銘菓の母恵夢(ポエム)・一六タルトをはじめ、とてもたくさん愛媛名物などがあり、買い物をするにもとてもオススメです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
タオル美術館までのアクセス(補足)
タオル美術館は小高い山の上にある感じです。
観光地によくある、車で行くのにちょうどいい感じの場所にあります。というか車で行くことを前提として作られているような場所にあります。
電車で行かれる方は、JR今治(いまばり)駅又は、壬生川(にゅうがわ)駅で下車して、そこからタクシーで行かれることをお勧めします。どちらも特急が停まる駅で、タクシーも拾いやすいと思います。
今治駅の方が大きい駅ですが、岡山方面から来られる場合は、壬生川駅で下車しても良いと思います。
今治駅からはタオル美術館のホームページによると、車で25分程度のようです。(タクシー代はけっこうかかると思います。じゃらんには参考価格4,000円程度と書いてありました)
壬生川駅の方が今治駅よりタオル美術館へは若干近いかもしれません。
伊予三芳駅は各駅停車しか停まらないですし、タクシーが拾いにくいかもしれませんので、あまりお勧めしません。
ちい活
中国・四国地方で開催されたちいかわ・ナガノマーケット POP UP SHOP