サイクリング/グルメ
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【旅の荷物が半分に?】自転車旅行で”スニーカー”を捨てた私が、ウォーターシューズに辿り着いた賢い理由

りん
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夫婦で楽しむ、自転車旅行。 ペダルを漕いで、風を切って、知らない街の景色に溶け込んでいく。あの時間が、私は大好きです。

でも、唯一にして最大の問題が、いつも私を悩ませていました。 それは、**”靴問題”**です。

ペダルが漕ぎやすいサイクリングシューズは、硬くて歩きにくい。 観光地を歩き回るためのスニーカーは、重くてかさばって、バッグの半分を占領してしまう。おまけに、一度雨に濡れたら、翌日までジメジメ…。

この記事は、そんな私が「もう、旅先にスニーカーを持っていくのはやめよう」と決意し、意外すぎる”あるモノ”にたどり着いたことで、旅のストレスから解放された物語です。

もし、あなたが「もっと身軽に、もっと自由に旅を楽しみたい」と願っているなら。 きっとこの発見が、あなたの次の旅を、忘れられないものに変えてくれるはずです。

「重い、かさばる、乾かない…」旅の荷物を悩ませる”スニーカー問題”

「このスニーカー、本当に持っていく…?」

パッキングのたびに、夫と繰り返される会話。 自転車用のバッグは、容量が限られています。その貴重なスペースに、ずっしり重いスニーカーを入れる時の、あの罪悪感。

「でも、観光地で歩くには必要だし…」 「サイクリングシューズのままじゃ、足が痛くなるし…」

結局、いつも「仕方ないか」と諦めて、パンパンになったバッグのジッパーを、力一杯閉めることになる。 そして旅先では、足の疲れや、突然の雨に怯えながら過ごすことになるのです。

旅の楽しさは、荷物の重さに反比例する。 そう気づいていながら、長年、私はこの”スニーカーの呪い”から逃れられずにいました。

私を救ったのは、意外すぎる「ウォーターシューズ」という選択肢だった

その発見は、本当に偶然でした。 夏のアウトドアイベント用に、量販店で何気なく買った、一足のウォーターシューズ。 川遊びで岩場を歩いても大丈夫なように、靴底がしっかりしているタイプでした。

そのシューズを眺めながら、ふと思ったのです。 「これって…すごく軽くて、ペラペラになるな…」 「靴底もしっかりしてるし、濡れてもすぐ乾く…」 「……もしかして、これって、旅に最適なんじゃない?」

常識で考えれば、自転車旅行に持っていくのは、スニーカーかサンダル。 でも、私の心は「試してみて」と叫んでいました。 それは、旅の荷物を軽くしたい、というよりも、「旅のストレスそのものから、解放されたい」という、心の叫びだったのかもしれません。

【実録】私の旅が、ウォーターシューズ一足でこう変わった

次の旅行で、私は思い切ってスニーカーを家に置いていくことにしました。 その結果、私の旅は、想像以上に自由で、快適なものに変わったのです。

旅の変化①:パッキングが驚くほど軽くなった。「もう一足」の罪悪感からの解放

まず、出発前の準備が、圧倒的に楽になりました。 スニーカー一足分のスペースが丸々空いたことで、バッグは驚くほどスッキリ。まるで、心の重荷まで軽くなったような気分です。くるっと丸めてバッグの隅に押し込める手軽さは、一度味わうと、もう元には戻れません。

旅の変化②:ペダルが軽くなった。本来のサイクリングシューズが使える幸せ

旅先で歩くことを考えなくていいから、自転車に乗っている間は、ペダルに力が伝わりやすい本格的なサイクリングシューズを履ける。 坂道を登る時も、平坦な道を走る時も、ぐんぐん進む。 「走る」と「歩く」を完全に切り分けることで、それぞれの時間を、最大限に楽しめるようになったのです。

旅の変化③:「濡れても平気」の心強さ。突然の雨も、川辺の散策も怖くない

これが、一番大きな変化でした。 旅に、天気の心配がなくなったのです。

突然の夕立にあっても、「まあ、大丈夫か」と笑っていられる。靴下が濡れる不快感もありません。 景色のいい川を見つけたら、ためらうことなく水際に近づける。 夜、ホテルの部屋で洗っても、翌朝にはほとんど乾いている。

私が手に入れたのは、単なる「乾きやすい靴」ではありません。 天候や道を気にせず、「行きたい!」と思った場所に、すぐに行ける”心の自由”だったのです。

ただし、これだけは注意して。自転車旅行で使うウォーターシューズの選び方

この快適さを手に入れるために、一つだけ、とても重要なポイントがあります。 それは、「靴底(ソール)が、ある程度しっかりしたタイプを選ぶこと」です。

ペラペラすぎるソールだと、観光地の砂利道などで足の裏を痛めてしまいます。私が使っているのも、もともと川遊びの岩場を歩くことを想定した、少し厚めのゴム底のものです。

これなら、伊勢神宮の玉砂利も、ちょっとした山道も、問題なく歩けました。 ただし、クッション性はスニーカーに劣るので、都会のアスファルトを一日中歩き回るような旅には、正直向いていません。あくまで、「サイクリングがメインで、観光地を少し歩く」というスタイルに、最適な選択肢なのです。

”靴を履き替える”のではなく、”気分を履き替える”という旅のスタイル

自転車から降りて、硬いサイクリングシューズを脱ぎ、軽やかなウォーターシューズに足を入れる。 あの瞬間、私は「サイクリスト」から「旅人」へと、気分を履き替えます。

それは、旅のシーンに合わせて、自分自身を最適化していくような、新しい感覚。

もしあなたが、次の旅のパッキングで、重たいスニーカーを手に取って、ほんの少しでもため息をついたなら。 ぜひ、思い出してください。 スポーツ用品店の片隅に、あなたの旅を、もっと自由にしてくれる”意外な相棒”が、待っているかもしれませんよ。

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ABOUT ME
りん
りん
アラフォージョセイ
大阪府南部在住の夫婦二人暮らしで自転車が趣味のアラフォー女性です
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