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【皮膚科医が警鐘&解説】“整う”の裏で肌はどう変化する?サウナの美容効果と注意点|乾燥・リスク・対策まで完全ガイド!

りん
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「サウナで“整う”って、実は肌にも大きな変化が起きてるのよ。」
近年、美容や健康目的で注目されるサウナ。けれど、誰にでも万能なわけではありません。
皮膚科医の視点から、“整う”ときに起こる肌や体のメカニズム、そしてサウナ後に起こりがちな乾燥・炎症・リスクについて詳しく解説します。

【サウナ、実は危ない人がいる?】“整う”と変化する肌や体のメカニズムを皮膚科医が徹底解説 サウナ後の乾燥対策まで教えちゃいます。

自分でも見返せるようにまとめています。検討・購入時、参考にしてもらえたら、幸いです。

友利新さんが解説!“整う”と変化する肌や体のメカニズム

サウナにまつわる研究を解説します!

友利新さんによると、サウナに関する研究は多岐にわたり、様々な効果が示されています。

  • 心血管疾患のリスク低下: フィンランドの研究では、サウナに週4回以上入る人は、心血管疾患による死亡リスクが約半分になるという報告があります。
  • 認知症のリスク低下: 週に4回以上サウナに入る人は、認知症になるリスクも低いという研究結果も出ています。
  • メンタルヘルス: サウナはリラックス効果が高く、ストレス軽減やうつ病のリスク低下にも繋がる可能性があります。

サウナに入らないほうがいい人とは?

友利新さんは、サウナの健康効果は高いものの、すべての人に適しているわけではないと警鐘を鳴らしています。特に以下のような人は、サウナに入るのを避けるべき、または医師に相談すべきだと説明しています。

  • 基礎疾患がある人: 高血圧、心臓病、糖尿病などの持病がある人は、サウナによる急激な血圧変動が危険な場合があります。
  • 妊娠中の女性: 体温上昇や血圧変動が胎児に影響を及ぼす可能性があるため、避けるべきです。
  • 飲酒後: アルコールは血管を拡張させ、脱水症状を促進するため、サウナとの併用は非常に危険です。
  • 発熱時や体調不良時: 体力を消耗し、症状を悪化させる可能性があります。
  • 心臓ペースメーカーを使用している人: 電磁波の影響を受ける可能性があるため、注意が必要です。

サウナで整う仕組みを説明します!

友利新さんによると、「サウナで“整う”」という感覚には、体内で起こる様々な生理学的変化が関与しています。

温冷交代浴による自律神経の調整

  • サウナの高温環境では、交感神経が優位になり、血圧が上昇し、心拍数が上がります。
  • その後の水風呂では、急激な冷刺激によって副交感神経が優位になり、血管が収縮し、心拍数が落ち着きます。
  • この温と冷の急激な変化を繰り返すことで、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが整い、深いリラックス状態や多幸感を得られるとされています。

β-エンドルフィンの分泌

ストレスや快感を感じた時に脳内で分泌される神経伝達物質「β-エンドルフィン」がサウナ中に増加すると言われています。これが「整う」感覚に繋がる要因の一つです。

ヒートショックプロテインの誘導

体温が上昇することで、「ヒートショックプロテイン(HSP)」というタンパク質が誘導されます。HSPは、細胞の修復や免疫機能の向上に関与するとされています。

サウナと美肌の関係とは?

友利新さんによると、サウナは肌にも嬉しい効果をもたらす可能性があります。

  • 血行促進: 体温上昇により全身の血行が促進され、肌の隅々まで酸素や栄養が行き渡りやすくなります。これにより、肌の新陳代謝(ターンオーバー)が活性化される可能性があります。
  • 発汗によるデトックス: 大量の汗をかくことで、毛穴の汚れや老廃物が排出されやすくなります。
  • バリア機能の向上: ヒートショックプロテインの誘導により、肌のバリア機能が向上し、外部刺激に強い肌になる可能性があります。
  • 透明感アップ: 血行促進やくすみ改善により、肌のトーンが明るく、透明感がアップして見えることがあります。

免疫にも嬉しい効果があります!

友利新さんによると、サウナは免疫機能にも良い影響を与える可能性があります。

  • HSPの誘導: 体温上昇によるヒートショックプロテイン(HSP)の誘導は、免疫細胞を活性化させ、免疫力向上に繋がると言われています。
  • 白血球の増加: 研究によっては、サウナ入浴後に白血球(特にリンパ球や好中球)が増加するという報告もあり、体の防御機能が高まる可能性が示唆されています。
  • 風邪やインフルエンザの予防: 定期的なサウナ入浴が、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかるリスクを軽減するという研究もあります。

サウナに入る際の注意点を解説します!

サウナを安全に楽しむために、友利新さんは以下の注意点を挙げています。

  • 水分補給の徹底: サウナでは大量の汗をかくため、入る前、途中、後に十分な水分補給を心がけましょう。経口補水液やスポーツドリンクも効果的です。
  • 時間を守る: 長時間の入浴は体に負担をかけるため、サウナ室の温度にもよりますが、無理のない範囲(通常5~10分程度)で入りましょう。
  • 体調が悪い時は避ける: 少しでも体調が優れない場合は、無理せず利用を控えましょう。
  • 飲酒後の入浴は避ける: 脱水や不整脈などのリスクが高まります。
  • 高齢者や基礎疾患のある人は注意: 必ず医師に相談し、無理のない範囲で、短時間から利用しましょう。
  • 急激な温冷交代は控える: 特に心臓に負担がかかる可能性があるため、水風呂に入る際はかけ湯をしてから、ゆっくりと体を慣らすようにしましょう。

サウナ後の乾燥対策はこうしてください!

サウナ後は大量の汗をかき、一時的に肌のバリア機能が低下しやすいため、友利新さんは以下の乾燥対策を推奨しています。

  • 優しく汗を拭き取る: ゴシゴシ擦らず、タオルで優しく汗を拭き取りましょう。
  • すぐに保湿する: サウナから出たら、できるだけ早く保湿ケアを行うことが重要です。化粧水だけでなく、乳液やクリームでしっかり蓋をしましょう。
  • 高保湿成分配合のアイテムを選ぶ: セラミド、ヒアルロン酸、NMF(天然保湿因子)など、肌のバリア機能をサポートする成分が配合されたアイテムがおすすめです。
  • ボディの保湿も忘れずに: 顔だけでなく、全身の保湿ケアも徹底しましょう。特に乾燥しやすい肘や膝、すねなどは念入りに。

男性不妊との関係をご説明します!

友利新さんによると、サウナと男性不妊(精子形成)との関連性についても研究があります。

  • 睾丸の温度上昇: 高温のサウナ環境は、精子を生成する睾丸の温度を上昇させることが知られています。
  • 精子形成への影響: 睾丸の温度が上昇しすぎると、精子の数や運動率が低下するなど、精子形成に悪影響を及ぼす可能性があります。
  • 一時的な影響: 多くの研究では、サウナによる影響は一時的であり、サウナの利用を中止すれば精子の状態も元に戻る傾向にあるとされています。
  • 注意喚起: しかし、妊活中の男性や、すでに精子の状態に懸念がある男性は、サウナの利用頻度や時間に注意するか、医師に相談することが望ましいとされています。

まとめ

友利新さんによると、サウナは多くの健康効果が期待できる素晴らしい習慣ですが、正しい知識と方法で利用することが非常に重要です。

  • メリット: 心血管疾患リスク低下、認知症リスク低下、メンタルヘルス向上、美肌効果、免疫力向上などが期待できます。
  • 注意点: 入ってはいけない人、水分補給、入浴時間、体調管理、サウナ後の保湿など、リスクを理解して安全に利用しましょう。
  • 自己責任: サウナは個人の体質や健康状態に大きく依存するため、無理のない範囲で、体と相談しながら楽しむことが大切です。
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ABOUT ME
りん
りん
アラフォージョセイ
大阪府南部在住の夫婦二人暮らしで自転車が趣味のアラフォー女性です
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