【年末の親孝行DIY】実家の換気扇を徹底掃除!異音の原因とおすすめ道具まとめ|大掃除で喜ばれるプレゼントにも

「実家の換気扇、なんだか異音がする…」
そんな違和感を放っておけず、年末の帰省タイミングで“親孝行DIY”として換気扇の掃除を決行。
この記事では、異音の原因を探りながら、キッチンマジックリンやヘラなどの道具を使って、
ドラム式換気扇の分解・洗浄・再組み立てまでを行った作業記録を紹介します。
高齢の親には負担が大きい換気扇掃除を、プレゼント感覚でやってみたら、
思った以上に喜ばれて、ちょっといいランチまでごちそうになりました(笑)
この記事でわかること
- 換気扇の異音の原因と掃除で改善する可能性
- 換気扇掃除に使ったおすすめ道具(マジックリン・ヘラ・ペーパーウエスなど)
- ドラム式換気扇の分解・洗浄・再組み立ての流れ
- 油汚れの落とし方と注意点(固着ネジ・スプレーの使い方)
- 実家の親が喜ぶ“ハウスクリーニングのプレゼント”という新しい親孝行の形
実家の大掃除
実家に行くたびに気になっていた換気扇の異音。
どうも、換気扇の掃除を最近していなかったようで、それが原因かも。
ということで、相方さんと一緒に実家の換気扇掃除をしに行きました。
いつもうちで使用している道具を持って行きました
・キッチンマジックリン強力分解タイプ
・ヘラ(↓例えばこんなの)
・ペーパーウエス(油汚れには使い捨てのペーパーウエスが便利です)
・新聞紙
・ゴミ袋
・使い捨て出来るタオル(油汚れを触るので、自分の手を拭くためのタオル)
・ゴム手袋(かなり手が汚れるし、突起があるものを触ったりするので)
作業前の準備
作業前には周りのものをどかしたり、新聞紙でおおいます。

換気扇は説明書を見ながら、電源を抜いておきます。誤ってスイッチを押しても羽が動かないようにしておくためです。
ちなみに、この写真の左側の缶は、外したネジを紛失しないように入れておく用の缶です。
基本はドライバーとかは無しで大丈夫なはずですが、この時は手ではずせるはずのネジが油で固着していて、マイナスドライバーが必要だったので実家で借りました。
作業スタート
まず、ドラムの中のファンを取り外して、シンク内でスプレーをして汚れをふやかしておきます。
フィルターも一緒にスプレーをかけておきます。
(今回は、実家の母がフィルター掃除をしたばかりだったようで、フィルターはあまり汚れていませんでした)
ファンには、ドラム本体の作業中に何度かスプレーを追加でかけました。
ドラム本体の内側は、ヘラで油汚れをこそげ取っていきます。
(閲覧注意の画像がつづきます)

下の方は、油が多くたまっているので、スプレーをかけてふやかしてからヘラでこそげ取りました。

↑ギャー!大変な汚れの量です。
ドラム本体の作業が終わったら、
ファンについた油汚れをヘラでこそげ取ります。

きれいになったら、ファンをもとに戻します。

最後にフィルターを取り付けて、動作確認をしたら、完了。
異音もなくなりました。(異音は別の原因もあるかもしれないので、汚れが原因でないこともあると思います)
実家の両親はとても喜んでくれました
換気扇の掃除はやはり、年老いた母には大変だったようで、
きれいになった換気扇に喜んでくれて、ちょっといいランチをおごってもらいました。わーい!
ハウスクリーニングのプレゼント
最近、実家の両親にハウスクリーニングのサービスをプレゼントするのも流行りのようですよ。

このような、ハウスクリーニングの業者さんに事情を説明して、お願いしてみるのも良いかもしれませんね。
最初はご両親は遠慮するかもしれませんが、喜ばれると思います。
【まとめ】“掃除は親孝行になる”——換気扇の異音はDIYで改善できるかも?
今回の掃除では、異音の原因が油汚れによるファンの動作不良だった可能性が高く、
分解・洗浄・再組み立てによって回転がスムーズになり、異音も改善されました。
高齢の親にとっては、脚立に乗っての掃除や固着ネジの処理は負担が大きく、
“代わりにやってあげる”だけで、感謝される親孝行になることを実感。
また、キッチンマジックリンやペーパーウエス、ヘラなどの道具を使えば、
市販の洗剤でも十分に汚れを落とすことができ、
“プロに頼まなくてもここまでできる”という達成感もありました。
年末の大掃除は、ただの作業じゃない——
家族との時間を作るきっかけにもなる、心のプレゼントです。
次回は、浴室の換気扇やエアコンフィルターにも挑戦してみたいですね。